アデノイド肥大
ここでは鼻の痛みの原因となる病気、アデノイド肥大について詳しく説明していきます。

鼻づまりや鼻の奥が痛かったり、いびきや鼻呼吸がしづらいなどの症状がある場合に考えられる病気として、アデノイド肥大が挙げられます。この病気は特に6歳頃の小児期に多く見られ、重症化すると発育障害や重篤な合併症を起こす恐れもある病気の為、この時期のお子さんの場合は単に鼻づまりと片付ける事がないよう注意する必要もあります。


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【アデノイド肥大とは】

アデノイド肥大とは、文字通りアデノイドが肥大する病気です。アデノイドとは別名「咽頭扁桃」とも呼ばれ、鼻腔の奥にあるリンパ組織です。鼻や口から侵入する細菌やウイルスに対する免疫を作ったり、病原菌が体内に侵入するのを防ぐ役割を持っています。アデノイドは3歳頃から大きくなり始め、6歳頃に最も大きくなった後、体の成長と共に次第に縮小していきます。従って成人にはほとんど見られず、子供特有の病気とも言えます。
また全ての子供が問題となるわけではなく、大きくなった状態が何かしらの支障を来たす場合にのみ、治療が必要となってくるものです。こういった問題となるケースをアデノイド肥大、またはアデノイド増殖症と呼びます。

【アデノイド肥大の原因】

アデノイド肥大の原因は、詳しくは不明です。アデノイドは通常2〜3歳頃から大きくなり6歳頃をピークに成人までに縮小していくものです。しかし支障を来たすほど肥大するメカニズムは、今の所分かっていません。遺伝要素や感染による炎症の負担などが有力視されていますが、個人差も大きいのでしっかりと解明されていないのが現状です。

【アデノイド肥大の症状】

アデノイド肥大の症状は、アデノイドが肥大することで以下のような様々な悪影響を及ぼします。

◆鼻の症状

鼻腔の奥に位置するアデノイドが肥大する為、鼻腔が狭まり鼻の症状を呈します。
・鼻づまり
鼻の奥が痛い
・後鼻漏(鼻水が喉へ流れる)
・鼻呼吸がしづらい、できない

◆喉の症状

鼻呼吸のしづらさから口呼吸の機会が増え、それに伴い喉への負担が増えてしまいます。
・声枯れ
・喉の痛み
・いびき

◆耳の症状

中耳と咽頭は耳管で繋がっている為、耳への影響も起こりやすくなります。
・中耳炎
・難聴

◆その他の症状

呼吸障害によって、全身にも影響を及ぼす恐れがあります。
・睡眠不足
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
・発育障害
・心不全
・肺高血圧症


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【アデノイド肥大の治療】

アデノイド肥大の治療としては、肥大したアデノイドを手術で切除してしまう方法が基本となります。しかし、日常生活に支障を来たす場合や重篤な合併症を引き起こす恐れがあると判断されるケースが対象で、風邪などに続く一過性のものの場合は積極的な治療を行いません。というのも、本来アデノイドは大きくなった後は成長と共に自然と縮小していくものなので、重症例以外は自然に任せるのが理想だからです。手術を行うかどうかの判断も難しいため、合併症など重篤な状況が明らかな場合以外は、積極的に手術が行われるケースは稀です。


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