
ここでは鼻が乾燥して痛い場合に考えられる原因について、ご紹介していきます。
鼻の乾燥は誰でも経験したことがあると思います。鼻が乾燥して炎症を起こすことは「ドライノーズ」と呼ばれます。ドライノーズには様々な原因が考えられますが、鼻が乾燥すると神経が刺激され、痒みや痛みを起こしてしまいます。場合によっては出血したりカサブタができて、より一層不快な症状を引き起こすこともあるでしょう。
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【ドライノーズとは】
ドライノーズとは別名「乾燥性鼻炎」とも呼ばれ、鼻の中の粘膜が乾燥した状態を言います。乾燥しているので鼻水はほとんど出ず、乾燥感やムズ痒さから鼻をかみたくなるような症状があります。湿度の低い乾燥した冬場に起こりやすく、気密性が高くエアコン等の空調を多用する室内環境、また喫煙も深く関係している病気です。【ドライノーズの原因】
ドライノーズの原因は、鼻が乾燥する環境下に長時間おかれる事です。最近はマンションやオフィスなどは、気密性の高い室内環境が整えられていることも大きな原因となっていて、さらにエアコンなどの空調設備を多用することでより湿度が低い環境に置かれがちです。また喫煙の刺激によって鼻水の分泌が低下することや、アレルギー治療用の点鼻薬なども原因として挙げられます。鼻をほじる癖のある方も、ドライノーズになりやすいと言われています。【ドライノーズの症状】
ドライノーズの症状は、鼻の中の不快感、ムズムズとした痒み、ピリピリとした乾燥感、ツーンとした痛みなどが挙げられます。鼻水が出ないのに鼻をかみたくなることもあります。進行すると、鼻水がカサブタ状になったり鼻出血を起こすなど、炎症がさらに強まってしまいます。また、乾燥によって埃や菌などの異物が侵入しやすくなり、風邪などの感染症を引き起こしやすくなってしまいます。sponsored link
【ドライノーズの治療と対処法】
ドライノーズに対しては、市販のドライノーズスプレーを使用したりワセリンを鼻の中に塗るなど、鼻の保湿がメインとなります。鼻を絶えず乾燥から守ることが重要ですので、室内では加湿器を使用したり、外出時や就寝時には濡らしたガーゼを当てたマスクを着用するといった対策も効果的です。このページを見た方は次のページもよくご覧になっています。
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